お知らせ

レーシングカートも革ツナギで!

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

さて、昨年後半に、ひとつ面白いというか新しいチャレンジをしました。

それは、レーシングカート用の革ツナギ。

全日本カート選手権に参戦する中森丈晴選手(ムサシノRT)の革製レーシングスーツの制作をしました。

JK(ジャパンカート)」という国内唯一のレーシングカート雑誌に取り上げてもらったのでご紹介します。

JKジャパンカート:中森選手とセクレテールの革製レーシングスーツの記事

JKジャパンカート:中森選手とセクレテールの革製レーシングスーツの記事

中森丈晴選手のいちばんの感想は「涼しい!」。

一見暑そうに見える革製ですが、ロードレースそれも真夏の鈴鹿8耐などで培われた当社独自のパンチングメッシュで、実は布製に比べるとかなり涼しいのです。

さらに、選手個人の体型はもちろん、ポジションや動きを考慮しての立体裁断ですから、動きやすさ、体への負担もだいぶ違うんです。

さて、そこで気になるのが公認の話。

雑誌の質問コーナーにも出ているのですが、布製が主流のレーシングカートスーツは公認性だけど、革製の場合、公認はどうなっているの?ということです。

ジャパンカート誌12月号の質問コーナーの回答から、

以前は革製のレーシングスーツが主流でした。・・・規定上、革製の方が上位に置かれているのです。・・・JAFの規定によれば、レーシングスーツは「全ての公認競技において、皮製もしくはJAF公認レーシングカートスーツまたはCIK-FIA公認レーシングカートスーツの着用が義務づけられる」・・・公認を求めているのは「皮製」以外のスーツに対してです。皮製のスーツは公認制度の対象外となっています。

ということで、全く問題ありません。
(競技規則等は全日本カート選手権のホームページで見られます)

aguri

 

確かに、かつて鈴木亜久里選手がカートに乗っている時のスーツはどう見ても革製ですね。

 

これからレーシングカートをやろうという方、今シーズンは革製のレーシングスーツを着てみたいという方、ぜひ一度お問い合わせください!

 

(有)セクレテール
目黒区目黒本町6-21-15 TEL : 03-3714-0533 火曜定休